2012/10/18

【TV】ケイゾク

CSで「ケイゾク」の連日放送をやっていたので久しぶり見直した。TBS系列で1999年に放送されたいた西荻弓絵脚本、堤幸彦演出の異色刑事ドラマ。
「ケイゾク2」として企画された近作の「SPEC」に比べると、演出やキャラクター造形がずいぶんもっさりとした印象を受ける。特に主役の柴田のキャラが「SPEC」の当麻に比べると随分弱い。時代がよりエキセントリックなものを求めるようになったということか、逆に渡部篤郎演じる真山の演技はあからさまに過剰で、むしろ普段の演技の方が渡部篤郎自身の持つ何処か「心ない」感じがして恐い。
野口五郎のキャスティングは良い。

0 件のコメント:

コメントを投稿